Everything HP について
子育て真っ最中のある夫婦のホームページです。
日々の出来事、子育て、趣味、思いつきなどをブログに綴ります。
そして、着生植物のティランジアの販売もしています。
趣味で家庭菜園や観葉植物の栽培を楽しんでいるのですが、ティランジアの株数が増え栽培スペースが手狭になってまいりました。
そこで、ご入用の方に市場価格よりも安くお譲りしたいと考え、販売することにいたしました。
種類は多くありませんが、増えた株たちを少しずつ販売してまいります。
同じ植物を愛する方々に喜んで頂ければ幸いです。
ティランジアについて
ティランジアとは?
ティランジア(Tillandsia)とは、中南米に広く分布するパイナップル科ティランジア属の植物の総称で、アナナスやパイナップルの仲間です。土を必要とせず、樹木や岩石に着生し葉から雨や空気中の水分を吸収し成長することからエアープランツ(Airplants)とも呼ばれています。現在まで500種以上が確認されています。
ティランジアの姿や生態には、芸術的に感じる方や、異様に感じられる方など様々ですが、普段の姿からは想像もできないような綺麗な花を咲かせます。 上手に栽培すれば2〜3年周期で花を着けてくれます。
※ティランジアをご注文されるお客様へのお願い。
私たちが栽培しているティランジアにはキズ・葉折れ・枯れなどがあり
ます。株の扱いには注意を払っておりますが、避けられずどうしてもキ
ズが付きますし、元々枯れを伴いながら成長する品種もございます。
また、株の形や大きさにもバラツキがあります。特にティランジアは個
体差の激しい植物で、置き物のようにヒトに都合良くできていません。
植物の個性としてご理解頂き、成長を楽しんで頂ければと思います。
上記をご理解頂いた上、ご注文下さい。
ティランジア栽培風景 2009年11月の様子
置き場所
室内栽培の場合、風通しの良い明るい窓辺に置いてください。ほとんどの種が直射日光が苦手なのでレースのカーテン越しの日照が良いです。グリーンインテリアとして楽しめます。風通しの良い温室も良い栽培場所です。
野外栽培の場合、直接雨があたりにくい風通しの良い半日陰の場所に置いてください。軒下やベランダ、庭木の木陰が良い場所です。遮光して日陰を作る場合は、遮光率30〜50%の遮光ネットやすだれがオススメです。
水やり
・夜間に霧吹きで軽くぬらす程度に水を与えます。(ミスティング)
・乾いて葉に元気がなくなりシナシナ〜とカールした場合は、バケツなど
を利用し一晩水につけ込んでたくさん水を吸わせてください。(ソーキン
グ)
栽培を始めたばかりの頃は、丁度良い水やりの頻度が分からず不安ですが、乾燥した状態とソーキング後の潤った状態の違いを観察し、良い状態を保つように管理すれば良いと思います。
ティランジアには大きく別けて、乾燥に強い銀葉種と、乾燥高温に弱い緑葉種がありますが、どちらも最初はやや乾燥気味に管理し、状態を見て徐々に良い管理方法を探っていただけば失敗はないと思います。
一般的には、ミスティングは週に3〜4回、ソーキングは2週間に1回とされています。しかし、湿度が乾燥気味であったり日差しが強い環境下ではミスティング、ソーキング共に回数を増やします。又、濡れた状態で強い日差しに当たると蒸れて腐ってしまいますので、風通しを良くし乾かしてください。
夏冬の管理
・夏期
ティランジアは乾燥に強いですが、蒸し暑いのが苦手です。
濡れた状態で日に当たると蒸れて腐ってしまいますので注意してくださ
い。遮光を強めるなど、涼しく管理してください。
・冬期
霜が当たらない場所に置いてください。野外で最低気温が5度以下にな
る場合は室内の明るい場所に移してください。
殖やし方
開花後に子株が吹きます。程よく成長したら株分けしてください。株分けせずクランプ状に栽培しても構いません。又、開花後に上手く種が取れた場合は実生も可能です。
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